2023年9月にウズベキスタンで利用したホテルのレポートをお届けします。ブハラ、サマルカンド、タシケントそれぞれのホテルを紹介します!
ホテル①タシケント
Reikartz Amirun Tashkent
空港に近いホテルです(車で10分ぐらい)。仁川からの飛行機が20:20着、翌日早朝からブハラへの飛行機に乗る予定だったため、「空港の近く」というポイントで探しました。
空港からの送迎もやっていますが、事前に送迎料金を確認すると30ドルだったので圧倒的にお得なタクシーを使いました。片道は空港タクシーで500円ほど、配車アプリのヤンデックスゴーで170円ほどでした。(空港タクシーは空港内カウンターの正規のものを利用しないとぼったくられるので注意!)
フロントの人は英語で対応してくれて、ブハラやサマルカンドのようなアットホーム感(後述)はなかったですが、普通に親切です。朝のタクシーを取って欲しい、といったら、ヤンデックスゴー(タクシー配車アプリ)で取ってくれました。
部屋の様子はこんな感じ。
部屋の中はとてもきれいです。
ケトル、ドライヤーなど必要な設備は十分に整っていました。コーヒーや紅茶、シャンプー類もありアメニティも充実しています。
朝食もついていますが、早朝出発のため食べられませんでした。空港近くのホテルを探している人におすすめ。
ホテル②サマルカンド
Rabat Boutique Hotel
レギスタン広場から徒歩で10分ちょっとです。住宅地のような静かな道にあるので、ちょっと中心地から遠い感じはあります。周りは明るくはない道ですが、治安が悪いという感じはありませんでした。周辺に飲食店などは少ないです。小さいコンビニみたいな商店はありました。
後、このエリアのホテルは割とどこでもそうですが、入り口がかなり分かりにくいです。看板は一応ありますが、大きな扉で中が見えないです。何でこんな造りなのでしょうか・・
このホテルの良さは何といっても、建物の雰囲気とスタッフのフレンドリーさです。着いたら自己紹介をしてくれて、3名ほどで24時間フロントを回しているようです。英語はみんな話せます。おすすめのお店など、何でも聞いてね!といってくれました。
お部屋の様子はこちら。
とても清潔です。入り口で靴を脱ぐスタイルで日本風。壁にはウズベキスタンの伝統工芸品のスザニ(右奥)や、シルクロードの歴史が描かれた絵やお皿があり、ウズベキスタンの歴史に想いを馳せることができます。
浴槽もあり、しかもウズベキスタンでありがちな、栓が外されていない、、、!!
海外旅行で日本人が夢にまで見るお風呂に浸かることができました。
そして何より良かったのが、この朝食会場です。100年以上前に建てられたユダヤ人の伝統的な家らしいです。細かい装飾がとても素敵。
朝ごはんもとっても美味しかったです!クレープがもちもち!自家製あんずジャムと共にいただけます。
支払いはキャッシュのみですが、ドルでもスムでもOK。両方混ぜての支払いも受けてくれました。
ホテル③ブハラ
Amulet Hotel
ラビハウスから徒歩7分ほどの位置にあります。ブハラにはラビハウスからすぐのエリアにゲストハウスが固まっているエリアがありますが、そのエリアとはちょっと離れたところにあります。
ここのおすすめは何と言ってもこの中庭!!
ホテルの中でゆっくりしているだけでも、異国情緒を感じることができます。
二階にも寛ぎスペースがあり、ここでゆっくりしていると気遣いでお茶とお茶菓子を出してくれました。特にブハラ、サマルカンドのホテルは日本のヨーロッパの都市部などではもうあまり無いような、マニュアルではないあったかいおもてなしがありました。
私が利用した9月後半はまだまだ日差しが強く暑かったので、午前中観光し、暑いお昼過ぎはここで休憩して、夕方にまた出かけるということができてとてもありがたかったです。
スタッフも静かですがとても親切でした。SIMカードを買えるお店を教えてくれたり、どん兵衛を食べたかったので頼んだら快くお湯もくれました。
お部屋の様子。
こちらもウズベキスタンの工芸品がたくさん使用されていてとても素敵です。部屋によって装飾も違っているようです。
そして朝ごはんがこちら。
ここの朝ごはんもとっても美味しかったです!毎日少しずつメニューも変わるようです。内容はナンとハム、チーズ、サモサ、メロン、デザートのケーキなど。かなりボリューミーで大満足の量です。ウズベキスタンはフルーツがとても美味しく安いですが、ここのメロンもとっても甘かったです!ハムも日本のものと少し違いとても美味しかったです。
中庭で食べる最高の朝食でした。
まとめ
ホテルの雰囲気、ご飯、立地など含め総合的に一番良かったのはブハラのアムレットホテルでした。
でもどこも一泊1人7000円弱で泊まれますが、満足度はとっても高かったです!
今回は、雰囲気重視で予約しましたが、やはり自分の旅のスタイルによって重視するポイントも違うと思うので、参考になればと思います。
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