【2023年夏搭乗レポ】ヨーロッパ内の移動はVueling航空がお得で速い!

ブログタイトル【ブエリング航空搭乗レポ】 海外旅行

Vueling航空(ブエリング航空)はバルセロナを拠点とするスペインのLCC航空会社です。

バルセロナ拠点ということで、スペイン、フランス、スイス、イタリアあたりの南欧の路線はかなり充実しており、便数も多いです

2023年の夏に搭乗したので、最新のプラン説明や搭乗レポートを記録します!

EU国内を格安で移動できる航空会社

今回7泊9日の南欧旅行でバルセロナからマルセイユ、ニースからバルセロナの移動がありました。Google検索で陸路含め移動方法を比較したところ、ブエリングが一番安く移動時間も短かったので、EU内の飛行機移動はすべてブエリングを利用しました。

Google検索の一覧画面

例えば、バルセロナからマルセイユへはTGVなら4時間半、飛行機なら1時間ちょっとです!

場所や日付にもよりますが、チケットが残ってさえいればだいたい最安値ぐらいで移動することができました!

また、ブエリング航空は比較的メインターミナルで搭乗できるのも良かったです。

プランについて

チケットは公式サイトでとりました。英語対応になりますが、日本のチケットを取る流れと同じなので大体分かります。

ブエリング航空HP検索画面

日付を選ぶときに、このように最安値が出てきます。日にちによってかなり値段差があります。やはり直前の便は高いので、予定が決まっている人は早くとっておくのがベター。

ブエリング航空の価格一覧画面

検索を進めて便を選ぶと、このようにプランが出てきます。

ブエリング航空のプラン選択画面

プランの種類

Vuelingのチケットは3種類あります。

TimeFlex

  • 持ち込み手荷物一つまで可(サイズ40x20x30 cm迄)
  • 預入荷物一つ可(25 kg迄)
  • 座席上に置ける荷物一つ可(10 kg 、 55x40x20 cm迄)
  • 座席選択可
  • 優先乗車
  • チケットの変更限度なし
  • 専用チェックインデスク(一部空港を除く)
  • 保安検査での優先ライン
  • キャンセル無料(フライトクレジット)

Optima

  • 持ち込み手荷物一つまで可(サイズ40x20x30 cm迄)
  • 預入荷物一つ可(25 kg迄)
  • 座席選択可

Basic

  • 持ち込み持ち込み手荷物一つまで可(サイズ40x20x30 cm迄)

荷物が特別多かったりキャンセルの可能性がないのであれば、Optimaが一番標準的でおすすめのプランです

この後搭乗者情報の入力、シート選択、バッグの追加(なければスルー)、支払い情報を入力しチケットが無事とれたら「Your booking confirmation – (便名) (出発地)-(目的地) (日付)」という件名のメールが届きます。

チェックイン

直前にオンラインで事前チェックイン、または空港でのチェックインが可能です。

ブエリング航空のチェックイン看板
空港チェックインの場合はだいたい黄色を目指せばある

事前にオンラインチェックインをしておけばスムーズです

遅い時間の便も大体満席でカウンターは混みがちです。ただ、日本人客はほぼいなかったです。

特に私が利用したのは8月のバカンスシーズンということもあり、他の航空会社とも重なる保安検査で結構時間がかかったりしました。空港には1時間半前に着いていてちょうどぐらいでした。余裕を持つなら2時間前でも良いと思います。

預入荷物、持ち込み荷物について

チェックインの後の荷物の預け入れは、空港によって対人カウンターと全自動のカウンターがありました。流れは同じで、荷物の重さを計って、荷物タグをつけて預けるというだけです。全自動でも係員が近くに立っているので困ったらすぐに聞けます。

手荷物に関してはEU内でも、国際線にはなるので容器単位で100ml以上の液体は持ち込めません。ペットボトル飲料などは回収されてしまうので注意です。

遅延やロストバゲッジの可能性は?

遅延は、そこそこありますが許容範囲。2回利用しましたが心配していたロストバゲッジはしませんでした。

8年ほど前の旅行でも2,3回利用しましたが、その時もロストバゲージはなし、遅延は1,2時間ほどあったと記憶しています。

搭乗や着陸時の降機、預けていた荷物の回収には日本の飛行機と比較すると、かなり時間がかかるイメージでした。後の予定は余裕を持っていた方が良いです。

ここで周りの人が誰もイライラしていなかったのがヨーロッパを感じました。。

コロナ禍後のヨーロッパの空港は混沌を極め、ロストバゲージや遅延が連発しているという情報があったので、念のためスーツケースにAirTagを入れていきました。正直ロストバゲージを防ぐ力はほぼないと思いますが、安心感はあります。

機内の様子

いたって普通です。ピーチやスカイマークなど、日本の格安航空の機内をイメージしてもらえればと思います。モニターやアメニティ、USBは基本ありません。まあヨーロッパ内だと1,2時間での移動が多いので、特に問題なく過ごせます。

ブエリング航空の機内

新しい航空会社ということもあってか、機内に汚さは特にありませんでした。シートに書いてあるように機内WiFiはありますが有料です。飲み物や食事は有料で購入もできます。CAさんにお願いすると、水ぐらいだと無料でコップでもらえます。

接客はかなりラフ!

まとめ

利用した結果、ヨーロッパ内の移動ならかなり気軽に利用することができ良かったです。予定が詰まりがちな日本人のヨーロッパ旅行にはコスパも良くピッタリだと思いました。ただし遅延は比較的多く、時間もかかるので後のスケジュールには注意です。

遅延や手際の悪さはありますが、LCCと割り切れる人にはおすすめです!

鉄道を利用した際のレポートも書いているので、良かったら参考にしてください。

コメント

  1. より:

    初めてのコメント失礼致します。
    サイズ40x20x30の足元に置ける荷物について、サイズ規定は厳密だったでしょうか? 
    搭乗口で停められている方がいたかなど、覚えている範囲で教えていただけるとありがたいです。
    よろしくお願いします!

    • えみりー えみりー より:

      コメントありがとうございます。
      私の搭乗時はサイズ規定は正直厳密な様子はなかったです。
      ただ、空港やスタッフによっても異なると思いますし、異国でのトラブルの種は潰しておくのが無難かと思いますのでサイズ内に納めておくのが良いかと思います。

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