【2023秋】ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車レポと注意点

ブログタイトル【2023秋ウズベキスタン高速鉄道乗車レポ】 海外旅行

ウズベキスタン内の移動にとても便利な高速鉄道。2023年9月にウズベキスタンに訪問し、ブハラ-サマルカンド 、サマルカンド -タシケントの2回、昼の高速鉄道を利用しました。

今回の記事では、チケット購入時の注意点と実際に乗車した際の様子を写真とともに記録します!

チケット取得時の注意点

切符はオンラインでクレジットカードで購入可能です。詳しい購入方法はこちらのブログがとても参考になりました。

チケット購入はこちらから⇨ウズベキスタン鉄道公式HP

実際にチケットを取得してみての感じた注意点を記載しておきます。

注意①席は早く取らないとなくなる

ウズベキスタンの鉄道は本数が少ないです。また、電車によって速度がかなり違うため、同じ駅から駅でも2時間でいける電車もあれば4時間かかる電車もあります。そのため、速い電車であったり、移動人数が多い駅間の電車は早めに入手しないと切符がなくなってしまいます。私は乗車の1ヶ月ほど前に購入しましたが、売り切れている電車もかなりありました。予定を早く決められるなら2ヶ月前ぐらいに購入すると、希望の時間の電車を入手しやすいです。逆にキャンセルが出て滑り込みで買えた電車もあったのでこまめにHPを見ると良いかもしれないです。

注意②席の向きに注意

ウズベキスタンの鉄道の席は、日本と違い真ん中に向かって固定されています。つまり半分の席は進行方向と逆向きになります。私は広い席かと思いこの席を取ったら、知らない人と対面でちょっと落ち着きませんでした。笑

アフラシャブ号 予約時の座席選択画面のスクリーンショット
公式HPの座席選択画面

この場合だと、19,20と15,16、17,18と13,14は対面席です。よく見たら椅子の向きがわかるようにしてあるのと、列車の上下に電車の進む方向が書かれているので、こちらを確認して購入すると失敗しないですね!

乗車までの流れ

駅には40分ぐらい前についていると安心です。駅入場時に荷物検査とチケット確認があります。チケットは画面上のQRコードでOKです。

荷物検査とチケット確認を通過したら後は駅で待つだけです。電車の本数が少ないため、電車も駅もキャパに対して結構混みます。ギリギリになると駅の椅子を確保できなくなります。

電車は割と早めに到着します。駅では特にアナウンスはないですが、乗車時刻の少し前になると人がたくさんホームに出ていくので大体わかります。(ホームも多くない)

後に記載しますが、荷物を確実に荷物置きに置きたい人は、このタイミングで早めに出ておくことをおすすめします

こちらがアフラシャブ号。でかいです。

アフラシャブ号

電車が到着すると、各車両のドアに車掌さんが立ち、乗り込む際にチケットを提示します。ここではQRコードの読み取りではなく、車両と席番号の確認が行われます。

この時、自分の席と何号車かを確認してその列に並びましょう。ホームに記載はないですが、電車には車両ごとに表示されています。車内での移動もできるとは思いますが、多分チケット提示の時に違う号車だとそっちに行ってくれと言われそうな雰囲気でした。

車内の様子

車内はとても綺麗です。日本の新幹線や特急のような感じです。

前述の通り、荷物置き場はあるのですがすぐにいっぱいになってしまいます。出遅れた場合、対面の席出なければ席の間が結構広いので、座り心地は悪くはなりますが自分の前に大きいスーツケースを置いておくことができました。席上の荷物置き場も結構広いので、小さいスーツケースであればそこに置いている人も多かったです。

アフラシャブ号内部

席の間にコンセントもあります(USBではなくプラグが必要)。また、イヤホンもついていて何か聴けるようでした。天井のモニターでずっとウズベキスタンのドラマみたいなのが流れていたのでそれの音声が聞けるのかも?

wifiもあります。電話番号での認証が必要。

スクリーンショット ウズベキスタンのwifi アフラシャブ号

私は今回ウズベキスタンで2回利用したのですが、1回分のチケットを間違えて対面の席で取ってしましました。。2時間ぐらいのでまあ良いですが、電車によっては真ん中のテーブルがなくとっても不便だったので、空いているなら対面じゃない席を取るのがおすすめです。トイレもちゃんとあります。普通の新幹線のトイレといった感じです。

いよいよ発車

ウズベキスタンの電車は比較的定時にしっかり出発します。

窓の外は町からだんだん荒野のような景色に。広い牧場で過ごす牛や綿花の畑で作業をする人たちを眺めていると、遠いところに来たんだなあという気持ちになります…

アフラシャブ号から見える景色

ブハラ-サマルカンドではありませんでしたが、サマルカンド-タシュケントではお茶とパンの無料配布がありました!

マフィンとクロワッサンです。よりによってテーブルのない対面席でこれと紙コップ入りのお茶が配られ、ありがたかったけれどとても苦戦しました・・・

駅のアナウンスも特にないので、自分で降りる時間を確認しておく必要があります。と言っても、特急電車であれば停車駅が少ないのであまり間違える心配はないかと思います。

停車したら後は降りるだけ。改札はありません。また、駅舎に入らずそのまま外に出るのでトイレは電車の中で行っておくのが良いです。駅の出口周辺にはタクシーの運ちゃんがたくさん出待ちしていますが、すぐにタクシーアプリのヤンデックスゴーなどでタクシーを呼ぶと良いです。

以上、アフラシャブ号の乗車レポートでした!

まだまだ情報の少ないウズベキスタン旅行に役立ったこちら。

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