Entô(エントウ)とは、隠岐の島(隠岐ユネスコジオパーク)に2021年7月にオープンしたホテルです。今回は、話題のエントウに実際に宿泊した体験レポートをお届けします!※2021年9月時点の情報です。
Entô(エントウ)について
海土島唯一のホテルであった、「マリンポートホテル海土」を生まれ変わらせたのが、Entô(エントウ)です。
隠岐の島(隠岐ユネスコジオパーク)の入り口として「honest(ありのまま)」「seemless(境目のない)」をコンセプトに誕生しました。
コンセプトの通り、建物は究極的にシンプル、かつ、窓が大きく、海との境目を極限までなくしたような設計です。
館内を歩くとすぐに海が見える造りは、とても解放感がありました!
ジオパークの入口としても意識されているホテルのため、ジオパークについて学べる展示室があります。(入場無料)ここで島について知識を得てから観光をすれば、旅の楽しみも一段と高まります。
化石の展示などがありました。
展示も興味深いですが、シンプルな造りは空間そのものを楽しむことができました。
今回宿泊した部屋
エントウは、大きく「本館」と「別館」に分かれています。よく雑誌で見かけるのは、完全に立て直しをした別館です。本館の部屋は割とベーシックな形ですが、きれいな作りです。畳もあるので年配の方の旅行には特におすすめです。
注目の別館の部屋の種類は下記の通りです。※2023年4月時点
・NEST SU ネスト スイート …クイーンベッド2台、テラス・バスタブ・キッチン有
・NEST DX ネスト デラックス …ダブルベッド2台、テラス・バスタブ有
・NEST WA ネスト ワ …畳の和モダンタイプ、ダブルベッド2第、テラス・バスタブ有
・NEST JS ネスト ジュニアスイート …ダブルベッド2台、テラス・バスタブ有
・NEST 2 ネスト ツー …セミダブルベッド2台、シャワーブース有
・NEST 1 ネスト ワン …ダブルベッド1台、シャワーブース有
※HPより
今回私が利用したのは、NEST 2です!位置づけとしては一番スタンダードな2人用の部屋ですね。
それでは、お部屋の様子をレポートします。
部屋は壁一面が窓になっており、隠岐諸島の穏やかな海を見ることができます。
海に面した大きな窓があることはどの部屋も共通です。一番スタンダードな部屋ではありましたが、大人二人でゆっくりするのに十分満足できる作りでした。テレビはありません。その分、大きな窓から日本海を見ながらぼーっとできる、何もしない贅沢な時間をすごせるシンプルな部屋です。
部屋にバスタブはないですが、ホテルにはこれまた海の見える大浴場があります!
Entô(エントウ)のディナー
今回は夕食付プランにしておりましたので、ホテル内レストランで夕食をいただきました。
海の見える席で鉄板料理をいただけます!メニューをちゃんと記録していなかったので具体的な内容は覚えていないですが、島の食材を使った料理は、とってもおいしく、食へのこだわりも十分に感じることができました!
以上、エントウレストランのディナーレポートです。
Entô(エントウ)の朝ごはん
朝ごはんもとっても素晴らしかったです!夕食と同じレストラン会場で食べることができます。オーシャンビューの会場のため、夜と朝の景色両方楽しめるのが嬉しいところですね。船が行きかう様子などを見ることができました。
食事はこちら。朝ごはんも地域の旬の食材をふんだんに使用しているようです。ほかの記事を見ていると、お米の時もあるみたいです。
私の時はパンをいただきました。こちらもとってもおいしかったです。
まとめ:Entô(エントウ)はこんな人におすすめ
結論、Entô(エントウ)は一見の価値がある素晴らしいホテルでした!最近デザイン性の高いホテルも増えていますが、ただおしゃれなだけでなく、隠岐の島をこのホテルをスタートに外に開けた島にしていく、という強い意気込みを感じ、島と共存する姿勢にとても好感が持てました。
アクティビティができるツアーも事前予約で色々とあるので、ぜひHPをチェックして参加してみてください!
おまけ:アクティビティ
ホテルでは、800円で釣り竿・餌・バケツを借りて海で釣りをすることができます!小さな魚がめちゃくちゃ釣れました。
ただ、釣った魚はキャッチアンドリリースなので、少し悲しい…
食べなくても良いので釣りがしたい方にはおすすめです!
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